会 長 遠 藤  和 彦
        


 

淡水大魚研究会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 当会は1965年の創立以来おかげ様で今年で56年になります。長きにわたり会が存続してきた背景には連綿と続いてきた会役員の方々の努力だけではなく、会員一人一人のコイ釣りに対する真摯な思いとそれをサポートしていただいている協賛各社の方々の深いご理解とご協力の賜物と心から感謝申し上げます。

 現在会員は関東地方在住者が8割を占めていますが、北は宮城県から南は滋賀県まで計40数名で構成されています。当会の釣り対象魚は初代会長の小西茂木氏が名付けた“淡水大魚”つまりコイ、ソウギョ、レンギョ、アオウオの4魚種ですが、コイを狙う会員が大勢を占めています。主な釣行先は従来は潮来水郷でしたが、最近はアメリカナマズの猛攻を回避すべく那珂川、多摩川、涸沼、河口湖ほか各地の河川や野池にも釣行しています。

 会の活動は、新年会、春季大会、秋季大会、有志3釣りクラブ合同の野鯉愛好会釣り大会、各地釣り大会への参加、年4回の会報発行、そしてこのホームページでの連絡・広報など会員がそれぞれイベントの役員となって運営しています。また、年会費を徴収して活動費に充てています。

 会員の表彰は、大会賞として各大会での上位者、年間賞として4魚種年間釣果の上位者、この他小西茂木賞や特別賞などの各賞を設けています。

 昨年(令和2年)の主な釣果は、新型コロナウィルスによる外出自粛の影響もあり釣行しづらい状況でしたが、104.5pを筆頭にメーター鯉5本、ソウギョ118pなどがあがっています。淡水大魚研究会の名に相応しくシカケの工夫やコイの食性、習性の研究そして釣行への熱い想いが現れた成果だと思います。

 かつて小西初代会長は、「釣りは、釣れなくてもよし、釣れればなおよし」とよく言われていました。釣果にこだわってばかりいると自然を見る眼が曇る。野鳥のさえずりを聴きながら自然と一体になってのんびりと心を開く。釣り仲間との語らいで安らぎを得る。こうしたところに釣りの良さや楽しさがあり、時にアタリがあり大物釣果になればさらによしというわけです。ホームページをご覧の皆様もこの言葉を心の片隅に置いて釣行していただければ幸いです。

 今年になっても新型コロナウィルスの感染拡大は留まるところを知りません。決め手となるワクチン接種の効果が発揮され、一日も早く平穏な日常生活に戻りたいものです。それまでは感染することのないよう3密(密集、密接、密閉)の回避、外出時のマスク着用、帰宅時のうがい・手洗いの励行といった新しい生活様式をあらためて守りつつ、積極的に釣行に出かけましょう。

 釣行時は安全を最優先に、好釣が叶いますよう心よりお祈り申し上げます。