淡水大魚研究会 会報No.1〜No.50


第50号 昭和50年5月15日
・新入会員紹介/会費受領
・会報No.49の会員コイ93cmは95cmと訂正します。
・釣果報告:各会員、相模湖境橋下でコイ86cm、仙北平野の長沼でコイ77cm・7Kg、荒川南畑カーブで草魚84cm、8Kg
・5月3日・4日、神崎町今地区で5月月例釣行会(第1回)開催(参加15名)コイ60cm・4Kg
・5月11日、玉淀湖から荒川南畑カーブに場所を変更して、5月月例釣行会(第2回)開催。コイ50cm
・6月月例釣行会案内(芦ノ湖・湖尻付近

第49号 昭和50年4月21日
・新入会員紹介/会費受領
・多田会員のサオ工場の改築工事が完成し、野鯉サオの製作開始。
・4月20日、荒川羽根倉橋上流で月例釣行会開催。会員連魚80cm、会員コイ93cm、10.5Kg
・5月月例釣行会(第1回)案内(利根川神崎大橋〜今地区
・5月月例釣行会(第2回)案内(玉淀湖)

第48号 昭和50年3月25日
・新入会員紹介/会費受領 (註:大学生・高校生の会員登録が目立ってきた)
・3月10日のスポーツニッポン新聞に多田一松会員の名人芸が紹介された。
・レンギョ竿は材料の真竹の太物の生産がないので、今後は修理のみとし、新竿は製作されない。今後はタイからのマイロ竹(中国名トンキン竹)で製作し、多田作野鯉竿と名称が変わる。
・3月23日、横瀬村・姿の池で月例釣行会開催。鈴木和夫会員コイ50cm。
・49年度年間賞:野鯉賞・小西光紀会員(83cm)、連魚賞・該当者なし、
・4月月例釣行会案内(荒川羽根倉橋上流)
・相模湖自由釣行会の案内

第47号 昭和50年2月20日
・新入会員紹介/会費受領
・50年度釣行会は、「登竜門」と書かれた会長墨書を浮き彫りにしたカツラ厚板盾を持ち回りで行なう。
・2月26日、会長宅で魚拓研修会開催。型紙方式の魚拓の取り方の実習を行なった。
・3月月例釣行会案内(埼玉県横瀬村、姿の池)
・型紙方式の魚拓のとり方説明

第46号 昭和50年1月20日
・新入会員紹介/会費受領
・1月19日、荒川で恒例の初釣り後、浦和市内で新春座談会を開催した。
・会員の厚意により利根川釣行の基地として利用できる旅館の紹介
・多田釣具製作所はタイ国産トンキン竹による連魚竿を新春座談会で披露した。
・東京流通センタで開かれる東京フィッシングタックルショー(見本市)に出品の小口油肥社から会長がエサ講師として招かれた。
・魚拓研修会:厳寒の2月月例釣行会を中止し、新方法の魚拓実習をする。
・地区幹事選任、支部誕生:宮城古川地区、茨城真壁地区、水郷地区、埼玉地区、東京城西地区、東京城東地区、東海地区
 幹事は他の地区との交流の推進役で会活動のリーダーでもあります。

第45号 昭和49年12月10日
・新入会員紹介/会費受領
・広く全国に分散している会員同士の交流を緊密にするために地区単位の釣行などが行なえるよう支部設立を提案。
・12月8日、荒川羽根倉橋付近で釣行会開催(8名参加)。会員、良型をかけるもあがらず。
・50年新春初釣り座談会案内
・[遊動ウキのウキ下寸法の決め方] (註:ウキ釣りのバリエーションを図解)

第44号 昭和49年11月13日
・木枯らしの吹き始めた頃には、大物がよく出ます。会員諸兄の釣況は如何でしょうか?
・新入会員紹介/会費受領
・スポーツニッポン新聞釣り欄に会長がコラムの執筆を始めた。長期間に亘り連載予定。
・11月10日、利根川で釣行会、釣果なし。
・マルキュー小口油肥社から新製品「コイミー」赤袋を提供された。寒釣りに好結果が出ている。
・会費の変更:成人会員¥3,000/年、少年会員(18歳未満)¥2,000/年
・12月月例釣行会案内(荒川羽根倉橋下流)

第43号 昭和49年10月22日
・新入会員紹介/会費受領 (註:黒川現会長入会、34歳)
・10月20日、埼玉県横瀬村営釣り場「姿の池」で月例釣行会開催(17名参加)。会員、コイ83cm。
遊動ウキ(野ゴイ・連魚用)分譲 (¥500/本)全長38cm、浮力10g/15g
・11月月例釣行会案内(利根川佐原付近)

第42号 昭和49年9月16日
・新入会員紹介/会費受領
・スポーツニッポン新聞8月19日号「釣り界トピックス」に本会のことが紹介された。
・「フィッシング」誌11月号に会長が野ゴイ釣りの初歩について書いた。
・9月15日、奥多摩湖で釣行会開催。NHK総合テレビが取材した。しかし、台風後の大増水以後連日放水が行なわれているせいか、魚群落ち着かず小物釣りさえよくなかった。
・10月13日、NHK総合テレビ「趣味とあなた」に会長が出席。ご覧いただきたい。
・埼玉県横瀬村から村営釣り場「姿の池」の試釣依頼があり、実施。1m級の草魚、連魚もいる。
・10月月例釣行会案内(横瀬村「姿の池」)

第41号 昭和49年8月15日

・新入会員紹介/会費受領(註:会員宅に全自動電話が入ったことを記している。もう呼び出しは不要)
・8月17日、荒川羽根倉橋周辺で月例ナイター釣行会開催。会員に大型草魚があたったがダクロンの新品ハリスを噛み切られあがらず。ハリスのチモト際に数cm長さのウキ止め用ゴム管を通しておけば噛み切られることはない。同日10:00、橋の上2km上流で非会員から草魚85cmあげたとの報告あり。
・8月4日、会員の案内で茨城県真壁町山口の池を試釣した。埼玉県東部が震源地の直下型地震により、早朝のチャンスを逸す。池は筑波山の北のふもと。夜が明けてから巨大な渦を巻くモジリ多数。90cm級のマゴイも幾匹かいるらしい。
・9月月例釣行会案内(奥多摩湖留浦浮橋および鴨沢橋上流付近)
 ほとんどのポイントは急斜面のため、オモリ4〜5号の程度の脈または遊動ウキ仕掛けで水深2〜4mぐらいをねらう方が有利。脈で釣る場合にもまず遊動ウキで水深を測ってみること。急斜面ではポイントが近いから、なるべく後退して釣り座を構えること。園芸用移植ゴテ持参、足元を平らにすれば疲れが少ない。
(註:大変丁寧にダム湖での釣り方を指導されている。)

第40号 昭和49年7月17日
・新入会員紹介/会費受領
・7月13日予定のナイター釣行会は前日来の降りで増水のため中止。
・羽根倉橋下のナイターで超大型があたるもあがらず。
・オイルショック以来、遠出の釣行者が少なくなった。
・8月月例釣行会案内(荒川羽根倉橋周辺

第39号 昭和49年6月20日
・新入会員紹介/会費受領
 (註:韓国の月間釣り誌に小西前会長の著書が紹介されたのを機に韓国人の方も入会された。)
・鈴木和夫会員から霞ヶ浦桜川河口での産卵レポート(第1次:4月14日、第2次:同28日) この第1次産卵は、江戸川下流より約1週間、荒川下流より約2週間、奥多摩湖より約2ヶ月早い。
・6月2日、山中湖で月例釣行会を開いたが、水上スキー、ヘラ釣りボート、大量の移植放流大型ヘラの死魚による異臭。
・6月16日、奥多摩湖で釣行会、草魚77cm。地元の人のサオにコイ93cm。
・7月月例釣行会案内(荒川羽根倉橋周辺)
連魚宙釣り・ウキ脈釣りの姿勢図解(サオの重心部をサオ掛けに置き、サオを水平にさせてから腰掛の位置を決める)

第38号 昭和49年5月20日
・新入会員紹介/会費受領
・会員、静岡県天子湖でコイ・マブナ・ヘラブナ同時産卵に行き合わせた。
・会員が釣具の通信販売部を開設した。
・5月19日、奥多摩湖で月例釣行会開催。好天だが異常な高温。留浦付近で大型連魚の大群が見られた。
・6月月例釣行会案内(1)(山中湖)
・6月月例釣行会案内(2)(奥多摩湖留浦付近・鴨沢橋付近)
連魚の陸釣りについて(註:流れとエサ、オモリの関係を詳述している)

第37号 昭和49年5月6日
・新入会員紹介/会費受領
・会員近況紹介
・4月7日、荒川南畑カーブで月例釣行会開催(参加9名):コイ65cm
・4月21日、利根川佐原付近で月例釣行会開催。会員コイ60cm、連魚数尾。
・4月28日、玉淀湖・川面竹やぶ下河原で試釣会、コイ45cm。
・5月5日、玉淀湖・川面竹やぶ下河原で5月月例釣行会(1)開催、気象条件悪く釣果なし。
・5月月例釣行会案内(2)(奥多摩湖深山橋付近)
・6月月例釣行会案内(1)(山中湖

第36号 昭和49年3月26日
・新入会員紹介/会費受領
・3月9日、会長は荒川玉淀湖のポイント調査実施。釣りやすくてコイの魚影濃い。
・3月10日、会長宅で研修座談会開催(6名参加)
・3月24日、利根川佐原付近で月例釣行会開催(21名参加)。寒冷、強風で釣果なし。
・48年度年間賞発表:コイW会員87.5cm、連魚Y会員106cm。
・4月月例釣行会案内(1)(荒川羽根倉橋周辺
・4月月例釣行会案内(2)(利根川佐原付近)
・玉淀湖試釣会案内
・5月月例釣行会案内(玉淀湖矢那瀬川面の竹やぶ下)
・会長私信(昭和49年3月26日)
 (1)昭和41年に会を結成して依頼、会員多田一松氏の会への貢献に感謝
 (2)「淡水の大物釣り」単行本発刊に際し、会員へ協力依頼

第35号 昭和49年2月21日
・新入会員紹介/会費受領
・2月17日、江戸川下流市川橋付近で月例釣行会開催(10名参加)
・研修座談会の案内:釣行会では話す時間が少ないので、今後座談会を開催する。質問、相談など、ただし飲食の接待はない。
・3月月例釣行会案内(利根川佐原付近

第34号 昭和49年1月29日
・新入会員紹介/会費受領
・釣り誌「つり人」2月号から「シリーズ・コイ釣り風土記」連載開始案内
・1月15日、利根川佐原付近で初釣り座談会開催(15名参加)
・48年度回顧:会員、大型のみを狙い芦ノ湖で大ゴイ93cm。利根川では連魚106cm。また少年会員もよく活躍した。
・2月月例釣行会案内(江戸川下流、京成電車成田線鉄橋付近から下流の市川橋付近にかけての左岸)

第33号 昭和48年12月20日
・新入会員紹介/会費受領
・12月9日、利根川佐原付近で月例釣行会開催(5名参加)、コイは不調。連魚はよくあたり良型数尾、97cm。
・初釣り座談会案内(利根川佐原付近)
 (参考:水郷大橋乱杭の対岸で新設架橋工事開始。鉄矢板を打ち込んでいるがその響きの中で、連魚が深宙釣りで釣れる)
流水ポイントの連魚宙釣りの方法
吉春大魚 会員諸賢のご健釣を祈る    会長 小西茂木

第32号 昭和48年11月22日
・新入会員紹介/会費受領
・11月4日、荒川羽根倉橋付近で月例釣行会開催(13名参加)。会員、少年ながらよく健闘し連魚をあげる。
・11月11日、利根川佐原付近で月例釣行会開催。コイ良型。船からの連魚釣りは釣果無し
・12月月例釣行会案内(利根川佐原付近)
・11月11日、会長と有志会員で埼玉県三郷町西べりの八潮橋から4Kmほど下流の古利根川を試釣。水の汚染がはなはだしいがコイが多い。(註:フサモの多い場所での釣り方を紹介している)
(註:この32号以降、小西前会長直筆のイラスト入りの釣技紹介となり、よりわかりやすくなっている)

第31号 昭和48年10月27日
・新入会員紹介/会費受領
・10月21日、利根川釣行会(8名参加)、大雨注意報の出る悪天候下、目ぼしい釣果無し。
・コイ・連魚釣りに最適の角セイゴ針・ハリスの入手方法紹介
・11月月例釣行会(1)案内(荒川羽根倉橋周辺)
・11月月例釣行会(2)案内(利根川佐原付近)
・利根川・荒川の釣り方(参考)
 「言うまでもないことだが、コイにしろ連魚にしろ、底の状況、流れの状況を見て、どのような釣り方でもできるように、いろいろなテクニックを身につけることが望ましい」

第30号 昭和48年9月30日
・新入会員紹介/会費受領
・9月23日、利根川佐原付近で月例釣行会開催。連魚91cm
・秋が瀬堰上流で会員コイ85cm
・10月月例釣行会(1)案内(荒川羽根倉橋周辺
・10月月例釣行会(2)案内(利根川今乱杭〜草林)
秋風余禄 (註:小西前会長の釣りへの思いを書いたエッセー)

第29号 昭和48年8月25日
・新入会員紹介/会費受領
・8月5日、月例釣行会開催(19名参加)、激しい雷雨により不調
・8月11・12日、ポイント調査で奥多摩湖深山橋付近、荒川羽根倉橋付近、江戸川釣行。
・会員から連絡あり。有旅の大池水位30cm。コイ、草魚が手づかみ。「大物の有旅」の夢は消えた。
・8月19日、会員が秋が瀬堰上流で超大ゴイ、拍手を送る。
・9月月例釣行会案内(利根川下流草林付近)

第28号 昭和48年7月23日
・新入会員紹介/会費受領
・7月7日、奥多摩湖で月例釣行会開催(8名参加)、全員不調。ダム湖では水位の上下を考慮に入れなければ釣果をあげにくい。
・7月15日、会長と会員、本栖湖下見、大型の見込み十分。
・7月21日、希望釣行会は会長の都合により延期。
・8月月例釣行会案内(本栖湖

第27号 昭和48年6月20日
・新入会員紹介/会費受領
・水郷付近で連魚の好釣続き(毎年5月20日〜7月19日は禁猟につき、入釣自粛)
・6月3日、奥相模湖桂川橋下流で月例釣行会開催(8名参加)。水質汚染、場荒れがひどい。
・6月17日、奥多摩湖で希望釣行会開催(16名参加)
・7月月例釣行会案内(奥多摩湖留浦付近)
・7月希望釣行会案内(埼玉県北川辺町営釣り場でナイター、草魚の草バリを試みる予定)
・クレーンスイベル(たる型ヨリモドシ)の分譲案内(大物結び用)

第26号 昭和48年5月21日
・新入会員紹介/会費受領
・会員が利根川水郷大橋乱杭で連魚102cm、15.8Kg、道糸13号。46年以降、会の最高重量記録。
・5月5・6日、有旅大池で月例釣行会開催(15名参加)。霜警報の異常気象、全員アタリなし。
・5月20日、奥相模湖桂川橋下流で希望釣行会開催、会員に大物のアタリがあるもあげられず。
・6月月例釣行会案内(奥相模湖桂川橋下流)
・6月希望釣行会案内(小河内ダム奥多摩湖留浦付近)

第25号 昭和48年4月18日
・新入会員紹介/会費受領
・4月希望釣行会中止
・4月8日、利根川の汚染状況調査(神崎大橋上流地区から下流に大型連魚数十匹の死魚)
・4月15日、月例釣行会(14名参加)、連魚85cm
・5月月例釣行会案内(有旅大池)
・5月希望釣行会案内(相模湖藤野町付近)

第24号 昭和48年3月22日
・新入会員紹介/会費受領
・3月11日、荒川羽根倉橋上流で投射練習を主とした希望釣行会開催(7名参加)
・3月18日、利根川佐原付近で月例釣行会開催(13名参加)
・47年度年間賞受賞者

各賞

受賞者
サイズ[cm]
重量[kg]
野ゴイ賞
金内威雄
85
7.0
妙円薗 猛
76
6.3
成田 博
72

5.7

草連魚賞
小野 孝
100(連魚)
11.5

              野ゴイ賞:85cm、本賞トロフィー、副賞大ごい1箱(50袋入り)
              
草連魚賞:100cm連魚、本賞トロフィー、副賞黒べら1箱・4月月例釣行会案内(利根川佐原付近)
・4月希望釣行会案内(千葉県夷隅川下流または相模湖)

第23号 昭和48年2月28日
・新入会員紹介/会費受領
・2月18日、利根川下流で月例釣行会開催(8名参加)(連魚83cm、関沢賞授与)
・多田賞設定
・3月の希望釣行会:荒川中流羽根倉橋付近。(基礎釣技:リール操作、遊動ウキの使い方、音で寄せる投餌方法の練習)
・3月月例釣行会案内

第22号 昭和48年1月20日
・新入会員紹介/会費受領
・1月14日、午前中は羽倉橋上流で初釣り、午後は座談会(15名参加)
・年会費を少年会員は¥1,000、成人会員は¥2,000とする。
・会友制度を設けた。(会友は釣行会に参加できず、年間賞対象外)
・2月例会案内
・希望釣行会案内(会長と行ってみたい釣り場募集)

第21号 昭和47年12月25日
・新入会員紹介/会費受領
・12月17日、利根川釣行会開催(参加10名)
 
会員、コイ50cm。他はアタリあるもあがらず。寒釣りのアワセの研究必要。
 会員、連魚80cm
・初釣り懇談会案内

第20号 昭和47年11月20日
・新入会員紹介/会費受領
・10月28日、NHKラジオ第一・趣味の手帖で「太公望の釣り」の題で話した。
・11月5日、霞ヶ浦玉造町手賀で釣行会(13名参加、風冷たく釣果なし)
・11月5日、読売新聞朝刊都内版に皇居お堀で行なう草魚釣りについての記事
・11月7日、午前7:00FM東京ラジオで、会長が草魚釣りについて話した。
・11月7日、環境庁皇居外苑管理事務所の依頼で、皇居の清水堀・大手堀で有志会員による釣り。5時間でメーター級5匹、最大108cm、23Kg。エサはカヤ・ハトムギ・サツマイモの葉の軸など草バリシカケ。
・12月17日、利根川、佐原付近で釣行会予定。草林付近は電気密漁のため、不調。

第19号 昭和47年10月20日
・新入会員紹介/会費受領
・10月10日、利根川下流の今及び新入間川吐出しで釣行会(15名参加・台風20号のため不調)
・10月27日、NHKラジオ・趣味の手帖で淡水大魚釣りについて話す予定
・11月の釣行会案内

第18号 昭和47年9月30日
・新入会員紹介/会費受領
・8月26・27日、利根川下流で釣行会開催(13名参加、連魚93cm・利根川釣行会賞)
・9月10日、埼玉県北川辺町営釣り場で釣り、午後埼玉水産試験場見学 (12名参加)
・9月23・24日、有旅池で釣行会(14名参加)
・10月10日、ミステリー釣行会案内(野ゴイ)

第17号 昭和47年8月25日
・9月1日、「音で寄せる釣り方」をNHK教育TVで放送予定
・9月10日埼玉県水産試験場見学予定、希望者には連魚稚魚進呈予定
・9月23・24日、有旅池で釣行会予定 (入釣者が多ければ廉入の池、嫁殺しの池へ分散)

第16号 昭和47年7月31日
・新入会員紹介/会費受領
・7月16日、奥多摩湖(小河内ダム)で釣行会開催、コイ65cm・連魚あがる。
・同日「音で寄せる釣り方」をNHKが撮影、9月に総合TVで放送予定
・オリムピック釣具工場見学案内
・利根川ナイター釣行会案内(8月26・27日予定、長豊橋左岸上流乱杭)

第15号 昭和47年6月30日
・新入会員紹介/会費受領 (註:20歳前後の若手会員が続々と入会)
・5月31日、会員が有旅池でコイ91cm、11Kg
・6月18日、芦ノ湖釣行会(16名参加・強風雨のために午前中で釣り中止)
・7月16日、奥多摩湖(小河内ダム)で釣行予定、遊動ウキ使用の釣技を身につけるよう努力されたい。

第14号 昭和47年5月31日
・新入会員紹介/会費受領
・会員宅に電話開通の紹介
・5月14・15両日長野市の有旅池で釣行会開催(草魚6本、コイ13本、計80Kg)
・5月21日、会員が同池で草魚86cm、コイ87cm
・芦ノ湖釣行会案内(6月18日・早川水門西方遠浅の湖岸)

第13号 昭和47年4月30日
・新入会員紹介/会費受領
・利根川草林乱杭、今乱杭上流、十三間戸乱杭、木下乱杭等の試釣報告
・4月16日釣行会報告 (10名参加)

第12号 昭和47年3月31日
・有旅(ウタビ)の大池釣行の詳細説明
・池田ハマキ型ウキの紹介(¥800/個)
・利根川釣行会の案内(草林水門外の本流)

第11号 昭和47年2月29日
・鈴木和夫会員、北浦金上でコイ57cm・2.8Kg
・東京・大阪で開催された釣具見本市に会員があげた16Kgの超大ゴイの魚拓が展示され入場者に感銘
・アネロイド型気圧計の紹介(¥700/個)
・新入会員紹介/会費受領

第10号 昭和47年1月31日
・新入会員紹介/会費受領
・会員が昨年12月22日、静岡県狩野川下流で7.1K、3.4Kのコイをあげた。朝5時からネリエを打ち始め、夕方4時にアタリ。
・1月16日、秋が瀬堰上流で初釣り、午後座談会を開催し、年間行事を決めた。
・5月14・15日に長岡市の山池(有旅の大池)へ釣行予定。会員が14Kgのコイをあげたところ。
・会員名簿が完成した。
・有旅(ウタビ)の大池釣行の詳細説明

第9号 昭和46年12月25日
・新入会員紹介/会費受領
・1月16日の初釣り・座談会の案内(浦和市西岸の荒川・秋が瀬橋上流

第8号 昭和46年11月30日
・新入会員紹介/会費受領
・11月6・7日、会員の案内で犀川下流の小田切ダムを視察。長野市内の山池を試釣。
・11月29・30日に再度長野市の山池を試釣。降雪のため、釣果なし。
・1月16日東京付近で午前中初釣り会、午後座談会予定
・会員がカメラ三脚を利用して、サオ掛け金具を開発した。(¥300/個)

第7号 昭和46年10月31日
・新入会員紹介/会費受領
・篠原乱杭で24日釣行会実施。9名参会したが、北風強く不調。
・会員が10月10日長野市の山池で草魚84cm、7Kg。
・利根川釣行会賞を設ける。利根川中・下流域で行なわれる釣行会当日の釣果で、鯉・草魚・連魚・青魚いずれかの最大寸法をあげたものが受賞する。
・47年の釣行会は、5・6・8・9・10月に行なう予定

第6号 昭和46年9月30日
・居住地の関係で釣行会に参加する機会の少ない会員のことも考慮し、「淡水大魚年間賞」を設ける。
・全長50cm以上の野ゴイ、70cm以上の連魚・草魚・青魚を対象。
・魚拓による審査とする。

第5号 昭和46年8月31日
・8月21日、会員と釣友1名が大宮市の小口油脂を訪問し、同社の「大ごい」で16Kgのコイをあげた記念に金色の大トロフィーが贈られた。
・21日夕刻より釣行会開始。18名が参会。
・10月24日水郷大橋下流「篠原乱杭」で釣行会予定。
・9月中旬、西東社から会長著「野ゴイ釣り」発売予定。

第4号 昭和46年7月30日
・8月21日釣行会の案内(利根川・水郷大橋右岸上流300M
・どの場所に入っても、ポイントは岸の極近く。水深1〜2mの浅場。サオは水際でなく、なるべく後退して立てる・・・
(註:このほか細かく釣行会・夜釣りでのノウハウが指導されている。)

第3号 昭和46年6月30日
・6月14日、会長含む3名で埼玉県水産試験場の連魚草魚採捕作業を見学した。
・会員が6月23日芦ノ湖で16.0Kg、13.2Kgのコイをあげた。エサはマルキュー大ごい。
・会員懇親釣行会を8月21日・22日、利根川水郷大橋上手で開催予定。

第2号 昭和46年5月31日
(註:会員から経費寄付の記載あり。)
・茨城県真壁町の鈴木和夫会員に幹事依頼
新会員章(バッジ)が東京のデザインプロダクションマンボウ舎により完成。(¥300/個)
・8月と10月に懇親釣行会を開催予定
・山形の会員から釣行会に使用する会旗作成協力の申し出あり。
・名寄市の会員が5月10日、多田作レンギョザオで98cmのイトウを両竜湖であげたとの報告。

第1号 昭和46年4月30日
・4/11、佐原市の新八間川水門外の利根川右岸でグループ懇親釣会開催 (13名参会)
・4/17、小口油脂釣餌工場見学 (会員3名見学)
・4/18、埼玉県水産試験場見学 (会員4名見学・体重50Kgの連魚、35Kgの青魚)
(HP管理人註:平成16年9月現在、”埼玉県農林総合研究センター水産研究所”になっている。http://www.pref.saitama.jp/A06/BQ24/)
・淡水大魚年間賞設定(全長50cm以上のコイ、75cm以上の連魚・草魚・青魚)
・利根水系釣行会賞設定 (コイ60cmと連魚・草魚・青魚90cmをそれぞれ1とする比率で比較)
・多田賞設定:銘竿”レンギョザオ”を製作し、「音で寄せる」釣技開発に貢献された多田一松氏の業績を記念し、本賞を設ける。受賞者は月例釣行会の最長魚獲得者。
(HP管理人註:この時期、会の経費は会員からの寄付でまかなっていた。)