淡水大魚研究会 会報No.151〜No.200


今後、逐次抜粋してまいります。 ご期待ください。


【会報抜粋編者註:この第178号までがB4版1ページの会報であった。これ以降はB5版用紙のパンフレット形式に代わった。】

第200号 昭和63年2月29日発行 
▼新会員紹介 (H・S 埼玉県在住の方が入会)
▼釣果報告(報告遅れ分)
・T・Y会員:1/14日 利根川「いま」で草魚91cm
・K・K会員:T・Y会員と同所にて、コイ62cm
・H・S会員:入会当日、同所にて草魚128cm。いずれもポイントは、淀みの 水の深い場所。動物飼料をより好む。
・T・F会員:雪が降り積もる最中、長良川にて釣行(25年ぶりの大雪) 77cm外3尾 1/11日 同所にて80・72cm
▼62年 年間賞授賞と座談会の開催
・日時は、4/10日 PM13:00〜 会場は社交ダンス練習場。(浦和)
▼4月の釣り会
・5/24日 荒川左岸 秋ヶ瀬橋から下流までの5kmの範囲
(当日、南部漁協の好意で、本会バッジを付けた会員は、釣り料金免除)
 
第199号 昭和63年1月30日発行 
*杉花粉症の悪化した目の治療が長引き、12月の会報を やもえず休刊。
▼会員消息
・K・N会員 浦和市に転居
・O・M会員 埼玉県北葛飾に転居
▼フィッシングショー開催
・2/13・14 晴海で開催。会員の釣果の大写真展示 「もじり」のカタログもあり、会長もお待ちしております。
▼釣果報告
・T・M&K・N会員:淀川にて中型鯉3尾
・T・M会員:11/23〜27日の間4回、中之島公園にて84・83・81cm 計7尾
・N・K会員:1/24日 旧葛飾橋下流 草魚 110cm 2尾
 
第198号 昭和62年11月30日発行 
▼叙情詩
・サオがうなる、糸が鳴る、釣り人踊る、見よ、大釣果。
▼釣果報告
・報告遅れ分
(S・H会員:利根川神崎橋右岸下流「いま」地区の水門付近で、コイ83cm 青魚81cm
・K・K会員:11/11日 江戸川右岸 京成鉄橋上流にて 鯉50・51cm
・S・K会員:11/1日 利根佐原付近にて、連魚90cm 他3尾
 (水郷大橋下 鯉80cm級 8尾の釣果)
・S・K会員:11/11日 再び利根にて、連魚93・98・106cm
・T・M会員:11/6日 西春五条川にて 鯉67cm 11/14日 戸田川で草魚93cm 11/17日 草魚96cm 餌はパン。
▼今後の予定
・63・1・24日(日)新年会を小山市にて開催予定
・2月:63年度会員名簿発行。
・3月:年間賞授賞と座談会(浦和で)
 
第197号 昭和62年10月30日発行 
▼叙情詩
・落ち葉が風に舞う。冬に備えて老大魚も若者のように食いたがる。野鯉の好機だ!
▼連魚・草魚の放流
・濃尾地方会員有志は、昨年につづき連魚5000・草魚1000の稚魚を長良川に放流。
▼釣果報告
・G・A会員:9/26 江戸川 市川橋上流左岸で鯉87cm
・K・T会員:10/8 新利根下流で鯉56cm
・T・M会員:9/23 琵琶湖で鯉80・68cm
・O・K会員:10/13 上越市(保倉川)で、ボラ・ニゴイの攻撃を避ける餌として、トウモロコシの実を使用 鯉68cm
・M・Y会員:10/5 相模川 馬入川 河口から上流の堰のしたで、73cmを筆頭に 計30尾、餌は09009とコイスパイスの混合。
・K・K会員:9/6 淀川にて鯉60・50cm 9/12 72cm
・H・M会員:9/15 K・K会員と同所にて78・52cm
・T・F会員:9月上旬、戸田川にて9回の釣行、獲物は草魚21尾 鯉9尾
・E・A会員:T・F会員と同所にて、草魚94cm 2尾
▼10月の釣行会
・西塚会員 草魚96cm。その他の参加者は不調
▼11月の釣行会
・10/22〜23日 利根川佐原の上下流。冬は北風の強風を避け、左岸のほうが良い。
▼お知らせ
・従来実施していた「淡水大魚、月間賞」を廃止、かわりに目ざましい釣果・釣技にたいしては、努力賞を送ります。
 
第196号 昭和62年9月30日発行 
▼会員消息(家族の訃報)
・秋田支部長兼秋田野鯉釣倶楽部会長の妻が他界、お悔やみ申し上げます。
▼釣果報告
・S・K会員:9/13日 利根川右岸、向こう州で 草魚100cm 鯉72cm
・O・T会員:S・K会員と同行、連魚88cm
・I・Y会員:9/5日 津ノ宮新田で草魚105cm、餌は蒸しイモの大玉
▼「第6回オープン参加野鯉釣り大会実施」
・9/3日 秋田野鯉釣倶楽部主催、本会秋田支部協賛で八郎潟西部承水路で開催、釣果の1位は79cm。
▼秋田野鯉倶の機関誌「宵待草」6号を発行
▼10月の釣行会
・10/10・11日 利根川 佐原付近にて実施。
 
第195号 昭和62年8月31日発行 
▼会員消息
・T・K会員:特別会員に。埼玉に移転。
▼T・K会員の功績
・高齢で特別会員となる、同時にサオ造りを廃業 大旋盤、その他多くの資材を無償で川越市に寄贈。 川越市は周辺は、竹製品の生産が多い町で、寄贈した機械類、原竹がサオにしあがるまでを工程順 に並べ博物館に展示される予定。
▼会長経験談「投餌音で寄せて釣る」
・S39年9月に水産庁の間庭愛信工業博士とその部下によって実験、池で数匹の鯉に水中マイクで一定の音波を発信すると集まってきた、その音を高くすると驚いてサッと逃げ出す、このようにゆるやかなリズムで続く甘く柔らかいな音が好き。熟練すれば、甘く柔らかい投餌音で打つのも、さほど困難ではない。
▼本部釣行会について
・9月は休止。10/10・11と11/22・23日の2回を利根下流で開催します。
 
第194号 昭和62年7月31日発行 
▼釣果報告
・K・T会員:5/7日 利根川右岸(小野川)コイ65cm 5/28日 同所で70cm
・T・F会員:戸田川にて、7/1日 草魚83cm 7/4日 90・92cm 7/9 89・92・99cm
・T  会員:琵琶湖 7/18日 80・77cmの鯉 失敗談(ハリが親指の腹にささり、救急病院へ)
▼会長経験談
・投餌音で寄せる釣り方を開発したのは、S30年代の初期で、もちろん養鯉場の自動給餌機などは、発明されていなかった。会長はレンギョの脈釣りをやっているうちに、ある1定のリズムで、同時に1定のヘルツ(音波の振動数)とデジベル(音の強さの指標)でエサを打てば(エサの着水音)レンギョばかりか、コイもよく
寄せることに気がついたのでした。ただし、就餌欲(食い気)の妨げになる条件があれば、魚群がよってもエサは食いません。 
▼8月☆本部自由釣行会開催
・8/30日 荒川右岸(東京側)東北本線鉄橋の上流 野球場の岸および その上、下流。
▼マルキュー社のイベント
・背びれに特製標識を付けた鯉を放流、釣り上げた人に、賞金を進呈。受け付けは10月末まで放流場所は、荒川下流ほか10数ケ所で実施。
 
第193号 昭和62年6月30日発行 
▼新会員紹介 (N・K 東京都住の方が入会)
▼会員消息
・N・M会員 奈良県に移転
▼釣果報告
・S・S会員:6/2日 新利根 鯉83cm  6/21日 横利根上流 鯉91cm
・I・Y会員:5/2日 利根下流右岸 草魚88cm アシの若葉の草バリにネリ併用
・H・Y会員:4/15日 新利根下流 鯉90cm
・S・T会員:5/4日 鯉70cm
・T・F会員:5/26日 鯉75cm
・T会員:5/10日 琵琶湖にて、琵琶湖育ちの巨大な魚体92cm 同日 82・74cmのの釣果
・Y・G会員:5/2〜4日 琵琶湖 南湖のホテル裏、83・81・80cmの釣果
▼7月本部 自由ナイター 釣行会について
・7/18夕方〜19日早朝にかけて、戸田ボートコースで開催
 
第192号 昭和62年5月8日発行 
▼新会員名簿の発送
▼本部釣行会結果
・アタリ無し 会長の「自作=釣魚訓」のなかに、野鯉はお天気食い その心は「食う食わぬは空模様」
▼釣果報告
・T・F会員:4/19日草魚89cm以下4尾 4/20日90cm以下3尾 4/23日92cm以下2尾、エサは麦の若葉の草バリ
・A・K会員:連休を避けて多摩川65cmながら黄金の鯉を釣り上げる。
・H・Y会員:5/6日 新利根川下流で90cmの大鯉。
▼5月の本☆支部☆懇親釣行会
・参加人数約30名、うち懇談会への出席者は3名
・S・K会員、130cmの青魚 体重20〜30kg 巨大獲物は「はくせい」にし披露する予定。
 
第191号 昭和62年4月14日発行 
▼会員消息
・関西支部 62春季随想「ザ=カービングロード」(鯉つりの道)を発行。T会員編集
・K・N会員:京都市に移転
▼釣果報告(関西支部と濃尾野鯉会の合同釣行会実施内容)
・Y支部長:82・75・67cm
・T・F会員:65・60cm
・I・Y会員:78cm
・T・M会員:91・77cm
▼5月の本☆支部☆懇親釣行会について
・5/3・4日、佐原水郷大橋両岸一帯。3日pm6:00〜懇談しながら食事会を実施。
第190号 昭和62年3月17日発行 
▼会員消息
・O・A会員:転勤のため休会していたが復帰。
・N・T会員:小山市に移転
▼新会員紹介 (T・M愛知県在住 E・T愛知県在住 K・T埼玉県在住 3名の方々が入会)
▼フィッシングショウの開催(2/13〜15日)
・約3万余の入場者で盛況。マルキュー釣り教室で、コイエサの特徴等について話される。また「鯉つり相談コーナー」のおいて、8会員の大型釣果の大写真が展示され、多くの参観者を驚かせた。
▼春季研修会開催
・かたくるしい名称におそれたのか、参加者は少人数。
▼61年年間賞決定
受賞者 魚種 サイズ[cm] 重量[kg] ポイント 釣行日
佐々木信一 野鯉 96 13 新利根下流 4月19日
佐藤   平 野生錦鯉 96 13 戸田ボートコース 5月20日
横 矢  喬 野鯉 91 105 水門川 4月14日
坂入一敏 草魚 115 19 北利根川 10月26日
 鍋田一広  琵琶湖大ナマズ 95   6  アマガセせき  9月28日

▼釣果報告
・E・J会員:1/2日 江戸川下流(篠崎水門上流)で草魚 104cm
・T・F会員:1〜2月にかけて水門川で鯉9尾(75〜60cm)
▼本部釣行会について
・4/12日(1日)、荒川下流右岸〜武蔵野線鉄橋下付近
「南部漁協のご厚意により、本会員に限り入漁料が免除」当日、バッジをつけ、制帽を着用の事。
第189号 昭和62年2月24日発行 
▼新会員紹介 (愛知県在住の2名の方々が入会)
▼フィッシングショウの開催(展示用写真提供)
 ◇佐藤会員「野生の錦鯉 96cm」 ◇佐々木会員「鯉96cm」 ◇横矢会員「鯉91cm」 ◇田辺会員「鯉77cm」
 ◇坂入会員「草魚115cm」 ◇高橋会員「草魚3尾 ◇坂入会員「連魚102.5cm」 ◇奥多摩湖つり風景
▼釣果報告
・G・A会員:江戸川大橋右岸で鯉83cm、Y字型ハリス(キジ)とネリを併用「寒季の汽水域ではゴカイも有効」
▼東京の出版社(ぎょうせい)から
4巻の「釣りと魚大百科」 第1巻 発売中 第2巻「湖沼☆河川の魚」に、会長が野ゴイ、草魚、連魚の新釣技法・魚の習性・その他を執筆。編集はオメガ社が担当する。
▼本部新年会の開催
・北関東方面の10数名の参加、出席出来なかった会長にかわり、黒川会員(幹事)が挨拶に立つ。
▼その他
・3月に予定していた県立さいたま水族館見学は、都合により延期。
▼春季研修会開催について
・3/8日(日)pm1:00〜pm5:00「.釣況を再考しながら対策を・・・ 釣り場のポイント・・ 新エサ・・」いろいろな問題について、話し合いましょう。
 
第188号 昭和62年1月26日発行 
◎吉春。多くの会員諸兄から、御賀状を賜り有難う御座いました。延引ながら、御礼申し上げます。
▼会員消息
・S・T会員 大宮市に転居。
▼新会員紹介 (中島 会員の入会)
▼月間賞
・61年10月分:S・K会員  11月分:T・M会員
▼釣果報告
・釣果報告第1号は、T・F会員 水門川にて12/22〜元旦まで最大86cmから60弱を含め計20尾115kgの釣果となった。
▼フィッシングショウの開催
・2/14・15日晴海にて、昨年通りフィッシングショウが開催、マルキュー社コーナー受付でPR誌「もじり」87年版請求
(会長は、これに基本的な配合の野ゴイエサの使い方について記載)お待ちしております。また、ブース内に本会員の昨年の釣果の、大写真が掲示されます。
▼本部新年会の開催
・2/1日 正午から小山市で実施。
 
第187号 昭和61年12月29日発行 
▼会員消息
・N・M会員、東京都世田谷に転居。
▼新年会の開催
・1・2月の下旬に新年会を兼ねて、年度の釣行会の打ち合わせを実施したい。
▼釣果報告
・S・K会員:11/23 利根川水郷大橋下 連魚のボート宙釣りで、大型6尾。最大は102.5cm
 餌はマッシュに大ごいを少々配合
▼会費送付時の受領通知について
・着便するたびに、受領通知を発行していましたが最近から省略しました。
*会員諸兄のいっそうのご健闘を祈りながら、新年を迎えたいと思います。
 
第186号 昭和61年11月26日発行 
▼会員消息
・K会員、千葉県に転居
▼月間賞
・9月:S・T会員 10月:S・H会員
▼釣果報告
・K・T会員:11/7日 佐原・入間川 連魚92cm 他数匹 鯉52cm エサは大鯉とマッシュの混合。
・I・Y会員:11/1日 佐原むこう州で鯉78cm。 
・T会員:11/2日 琵琶湖疎水で、タモを忘れ 素手で格闘77cmの鯉をGET。
▼本部釣行会結果(11/23〜24日)
・参加者が少なかった。会長が現認したのは、鯉52cmだけでした。
▼寒ゴイのポイント
・水温の高い所に集まる(下水処理場排水路・市街地を流れ下る小川・水門の落ち口付近等)
 野鯉は誘い寄せて食わせるのが、基本的な釣技です。
▼濃尾野鯉会を結成
・T・F会員が、その会長に推挙された。
▼本部釣行会について
・12〜1.2月の釣行会は休みます。
 
第185号 昭和61年10月31日発行 
▼新会員紹介 (長田 会員 酒巻 会員 2名の入会者)
▼釣果報告
・9/28日 N・K会員 琵琶湖(アマガセダム)で、Y字型ハリスに95cmナマズ・片方に40cmのコイの道ずれでの珍釣果。
・9/14日 S・T会員 笹目水門(下流両岸の水門落ち込み)寄せエサ 吸い込みねり 食わせ いもようかんで84cm・68cm 60cmの釣果
・9/20日 S・S会員 横利根にて83・75・80・71・60cmと爆釣。 エサは、鯉武蔵に粘り気調整にウドン粉で調整、練り具合に神経を使っている。
・9/28日 S会員 荒川 右岸南畑にて79cmの真鯉をGET。 
・10/5日〜 S・K会員 常陸利根川の釣行を重ね、草魚106cm コイ小型を数尾、再び10/26日には、115cm・19kgの大草魚
       エサは、コイ用ネリとムシイモの併用。
▼本部釣行会結果(10/10〜12日)
・雷雨襲来もあったが、参加延べ人員も多く成功といってよい成果でした。
*T・F会員:神崎大橋右岸下流、草バリにて、96・91・87cm草魚
*T・M会員:上記同場所にて草バリにて、86cm草魚・70cmの連魚
*S・H会員:上記同場所、集中投餌で、70・80cm(突然変種)らしく白い体色。これぞ淡水大魚研方式の釣りと敬服した。
*K・M会員:上記反対岸護岸、90cm草魚と52cmの真っ黒な鯉(突然変種・墨流し)の釣果
*I・O会員:津の宮新田(左岸)草バリで90cmの草魚。
▼長良川に10/4日、連魚5000尾 草魚500尾放流、関西支部の会員協力参加あり。
▼秋田野鯉釣?・淡水大魚研秋田支部共催の第5回オープン野鯉釣大会を9/14日、八郎潟西部承水路で開催 優勝魚は、83cm。
▼11月の本部釣行会について
・11/23・24日、参加日・参加時刻自由。荒川(戸田橋側)。笹目橋上流600mの下水処理場〜下流戸田橋付近
 約4kmの間。笹目水門は下水処理場の排水落ち口は、水温が高いので期待大。地元の人だけしか知らない 穴場だが、混雑が予想される。

第184号 昭和61年9月20日発行
▼会員消息
▼釣果報告
・T・F会員:8/14日〜17 岐阜県から利根川に来釣、草魚 96cm(9.2kg) 91cm(7.4kg)の釣果
・K・M会員:8/7・14・18日印旛新川にて、73・62・82cmの釣果
▼本部釣行会模様(多数の会員参加にて)
・F・M会員:草魚90cm釣果     S・K会員:58・60cmの釣果
・Y・S会員:鯉65・60cmの釣果   会長:小型2尾
・K・I会員:鯉82cmの釣果
▼10月の本部釣行会開催予定
・10/10・11・12日の3日間。場所は9月と同会場で開催
▼本会会規改定
・年間賞・月間賞にも改正点があります。

淡水大魚研究会 会則 改定
▼お知らせ
・マルキュー社の要請により、エサモニターとして全会員を推挙しました。同社では地域別による鯉など各魚の釣果の多少その他多目的調査を
継続的におこなう由です。今秋〜来秋まで1期、とりあえず若干名。モニターになられた会員には、ご協力願いたいと思います。

第183号 昭和61年8月25日発行
▼新会員紹介
・吉田 一史会員入会
▼本会会規改定
・本部支部釣行会賞を廃止、これと電子郵便月間釣果賞を合併。この改正にともなって釣果報告提出期限等も変更する。新会規を9月会報同封で送る。
▼会報本号にテキスト(草バリ、作り方使い方)を同封
・テキスト図3同様の草バリで、巨大な草魚をあげたのは、、西塚一郎会員です。この時の状況はフィッシングワン 8月号に詳しく説明されています。
草魚:草バリ 作り方使い方
▼エサ(大ごい)の袋表の絵をおかき頂いた大石哲路画伯らの、五元美術小品展覧会
・9/1〜9/30 浦和駅西口、伊勢丹デパート西裏和真めがね店2F。
▼本部釣行会模様
・篠崎水門が開かれ、異常なほどの大減水。H会員一匹あげたが小型。会長2匹 40〜50の小型
▼9月の本部釣行会開催予定

・9/14〜15日 利根川水郷大橋両岸一帯と利根川下流部。2日間連続で開催

第182号 昭和61年7月31日発行
▼会員消息
▼新会員紹介
・小森 和雄会員入会
▼釣果報告
・K・M会員:7/25日江戸川市川橋下流にて、80・76cm他2尾の釣果
・T・F会員:7/2日〜12日名古屋戸田川へ5回、草魚86〜77cmを合計7尾の釣果
▼7月の本部釣行会状況
・交通の不便さ、初めての場所でもあり参加者僅か3名、また釣り場の状況も前夜の豪雨、秋ヶ瀬水門の解放更には今夏最高気温とも重なり中止
▼8月の本部釣行会開催予定
・8/24日 江戸川左岸(千葉県側)下流、里見公園下付近
▼草バリ仕掛けについて
 ・本会会員には入会の際、テキスト(草魚釣り→エサと仕掛け)を進呈したはずです。草魚釣りに興味をもたれる会員は、是非詳しく読み返して頂きたい。
 各地で草魚が釣れるようになり、会員諸兄の感想をうかがい、草バリの写真も拝見しましたが、テキスト通りに作られたハリは、ほとんどありません。
 そしてバラシが多いと残念がっていらっしゃる。テキストのハリの図の形が、最高で決定的なものだとは、決して申しません。図はひとつのヒントなので
 です。これ以上の形をくふう、研究して頂きたいと会長は願っているわけです。

第181号 昭和61年6月30日発行
▼釣果報告
・京都のS会員:6/8日大阪の都島区淀川にて70・68(2尾)53cmの釣果
・K会員:6/13日菖蒲の工業団地池にて、86cmの釣果
・A会員:6/10日新利根川にて、87・76cmの釣果
▼4・5月 月間賞
・S・S会員・S・T会員2名に、祝辞贈呈(電子郵便による)
▼本部釣行会模様
・学生の選手権レースが開催、荒川に出向いたが釣果なし。
▼7月の本部釣行会開催予定
・7/27日 荒川右岸(和光市側)笹目橋上流


第180号 昭和61年5月24日発行
▼会員消息
▼釣果報告
・T会員、戸田川にて4/21〜22日の早朝にかけ86cm(草魚 ) 60cm級6尾(鯉)と絶好調
・H会員、新利根川にて4/25日91cm(10kg)の大釣果
・S会員、印旛新川にて4/6日77cm. 4/19日新利根下流96cm(13.5Kg)の釣果
・G会員、江戸川にて5/10日75cm 18日73cmの釣果
・S会員、戸田ボートコースにて5/20日96cm(14kg)の抱卵の錦鯉を釣り上げ満足。放魚その模様を会長が撮影
▼全国会員合同釣行会の模様(5/3日〜5日)
・水郷大橋を中心に、左右両岸、神崎大橋からの下流まで、参加者は西の京都から北は山形の広範囲にわたり、3日間の
参加延べ会員数は40余人、釣果も含め大盛況に終わった。
・今回のヒーローは、O会員(中学1年生)同一ポイントでしかも1本の竿で大型草魚・大鯉・連魚の三大魚を釣り上げた強者である。
 (草魚:111cm 18kg 鯉:82cm 6.6kg 連魚:79cm)
*5/3日の釣果状況
・O会員の草魚111cm 京都のT会員草魚104cm 連魚76cm T・Y会員は105cmを釣り上げるもキープしていたロープを切られ獲物はゆくい不明。
*5/4日の釣果状況
・I会員114cm 18.5kg(ロープを切られ逃げられる) 106cm 12kgの草魚 その他中型の鯉7尾
・S会員:鯉80cm S・K会員:中小型鯉を6尾
*5/5日の釣果状況
・Y会員:連魚92cm 以下4尾  S会員:連連87cm S・T会員:連魚92cm 以下中大型10尾 
この日【フィッシング】誌の記者が取材にみえ、O会員がグラビアページに掲載される事になりました。
▼秋田野鯉釣倶楽部の随想集【宵待草】5号完成
▼6月の本部釣行会開催予定
・6/22日 戸田ボートコース

第179号 昭和61年4月21日発行
▼釣果報告
・3/21〜23日、関西支部において釣行会を開催。Y会員91cmを頭に5尾の大当たり、4月には92cm(13Kg)の釣果
▼本部釣行会を開催。
・江戸川京成鉄橋下付近、釣果は数尾で低調であった。
▼新会員紹介
・稲島 泰博会員入会
▼5月全国会員合同釣行会開催の案内
・5月3日〜5日まで、利根川佐原・水郷大橋上、下流一帯を会場
▼60年度年間賞の発表・授賞式開催
・3月13日 会長宅にて

60年度年間賞受賞者

各賞

受賞者
サイズ[cm]
重量[kg]
ポイント
釣行日
野ゴイ賞
田中陽太郎
96.0
14.0
新利根川
60.12.9
石原 修
94.0
12.6
利根川
60.10.5
佐藤 公夫
90.0
9.8
八郎潟
60.6.5
連魚賞
篠原 哲郎
101.5
15.0
利根川
60.5.4
草魚賞
菊池 里志
115
19.6
利根川
60.10.22

第178号 昭和61年3月25日発行
▼釣果報告
・T会員(岐阜)は2月8日〜3月16日まで7回釣行し、93cm11.4kgを筆頭に12尾。快釣です。「足と頭」を使って少しずつ場所を変えて試し釣り、ついに今回の越冬魚群の終結場所を突き止めた。ポイントは浅く、しかも底は厚い層のヘドロ。ネリではエサ玉が柔らかいヘドロに沈んでしまうので、Y字型ハリスに2〜3cm大に食パンを角切りにしたエサでした。
▼4月の本部釣行会案内:4月24日、江戸川下流左岸・京成電車鉄橋付近

第177号 昭和61年2月27日発行
▼新会員紹介 (註:石村靖弘会員入会)
▼釣果報告
・2月2日、G会員(東京)は江戸川・総武線鉄橋下流でコイ81.5cm7.6kg。
▼1月26日、小山で本部新年会開催。30名近く参加し盛況。
▼2月15日、東京フィッシングショーで会長が講演。
▼西東社発行の会長の著書『投餌音で寄せる−野ゴイ釣り』が増刷発売された。
▼関西支部では同地方在住会員の随筆集”THE CARPING ROAD" (コイ釣りの道)を発行した。
▼従来の手書きの会報からワープロへ変更作業中
▼3月の本部釣行会案内:3月30日、荒川・武蔵野線鉄橋下

第176号 昭和61年1月23日発行
賀春。多くの会員釣伯から御賀状をいただきました。延引ながらお礼申し上げます。居住地その他の事情で、まだお目にかかれない会員が少なくありませんが、そのことを承知の「フィッシング」誌記者君のご配慮でありましょうか、同誌2月号「草バリに草魚、ネリにコイ」のグラビアページに私の顔写真を載せてくれました。写真につけた短文に、「月いちの釣行は今でも欠かさない・・・」とあるのは、「月いち(1回)」ではなく「月2・3回」の誤りです。誌上ながら諸賢にお会いできるのなら、偏向グラスをはずしておけばよかったのにと、残念に思っています。新しい年をむかえ、諸賢のご健竿を切に期待しております。(会長)
▼新会員紹介
▼会員消息
▼T会員(東京)に12月の月間賞(野ゴイ96cm)を進呈
▼釣果報告
・1月15日、G会員(東京)は江戸川・篠崎水門上流の江戸川大橋右岸でコイ82cm11Kg。ほか4尾の大釣り
▼2月15・16日、晴海の貿易センターで東京国際フィッシングショー開催予定。このショーは3月1・2日大阪市、3月29・30日北九州市でも開催予定
▼61年度幹事委嘱:支部長・副支部長8名、ほか幹事9名
▼2月の月例釣行会は休みです。

第175号 昭和60年12月21日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・T会員(岐阜)は10月7日〜11月24日で10回、近くの水門川でサオを出し、コイ84cm8.2kgほか19尾
・12月9日、T会員(東京)は新利根川・中神橋でコイ96cm14kg
▼12月8日、荒川下流新荒川大橋下で本部釣行会開催。

第174号 昭和60年11月23日発行
▼11月3・4日、利根川・佐原付近で本部釣行会開催。レンギョ30数尾・ソウギョ・コイ多数
▼60年度本部納竿釣行会案内:12月8日荒川下流右岸・新荒川大橋上下

第173号 昭和60年10月23日発行
▼会員消息
▼釣果報告
・8月6・7日、K会員(仙台)は十和田湖でコイ87cm。同湖でコイ竿を振ったのは同会員がはじめてとのこと。
・10月5日、I会員(群馬)は利根川・鹿島線鉄橋上流でソウギョ112cm19.2kg。ニラの草バリ。さらにコイ94cm(ニラをジューサにかけた絞り汁で「鯉武蔵」を練ったネリ。利根川本流で本会員が90cm以上を上げたのも始めての快挙。
・10月20日、K会員(埼玉) は利根川・神崎大橋下のアシの茂みでソウギョ115cm19.6kg
▼10月3日、荒川右岸・武蔵野線鉄橋上下で本部釣行会開催。
▼11月の本部釣行会案内:11月3・4日、佐原付近で開催予定

第172号 昭和60年9月29日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・9月14〜16日に行われた関西支部釣行会でY会員は16日長命寺川河口でコイ88cm9.7Kg、T会員が85cm
・9月15日夜、I会員(北関東)は利根川・鹿島線鉄橋左岸上流部のアシ原でソウギョ110cm18.5Kg。草バリ
▼9月22・23日、利根川・佐原付近一帯で本部釣行会開催。S会員(栃木)が神崎大橋下でソウギョ100cm約14Kg
▼10月の本部釣行会案内:10月13日、荒川・武蔵野線鉄橋上下
▼養殖ゴイ放流・試釣会:10月20日朝、荒川・羽根倉橋下で1トンを放流。¥500/人

第171号 昭和60年8月29日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・T会員は、8月16日、戸田ボートコースのナイターでコイ84cm
・T会員(岐阜)は、8月14〜17日に横利根川落ち口でソウギョ専門に6尾。エサの多いところに群がるソウギョの群れは実におびただしい数。アタリは数十回もあったという。草バリ仕掛け、仕掛けとポイント選定にさらに改善の余地あり。
▼8月25日、戸田ボートコースで本部釣行会開催。
▼9月15日、秋田野鯉釣倶楽部では第4回オープン参加釣り大会を開催予定
▼9月の本部釣行会案内:9月22・23日、利根川・佐原付近。23日4:00PM納竿、吉田船宿に集合、表彰式

第170号 昭和60年7月28日発行
▼新会員紹介
▼会員消息
▼釣果報告
・S会員は八郎潟承水路で6月1日に85cm11Kg,22日に90cm。会長から電子郵便月間賞「釣りの神髄。大ごい放つ、また会おうぜと、承水路」を送呈
・G会員は6月9日、新利根川上流部でコイ80cm6.5Kg
・6月25日、琵琶湖南端でエリという定置網に110cm25Kgのアオウオがかかった(京都新聞)
▼7月20・21日、戸田ボートコースで本部釣行会開催。雷雨の中、T会員がコイ85cm。会長から『春は桜、秋は名月、野ごい好機の幕あがる』を進呈
▼8月の釣行会案内:8月24・25日、戸田ボートコース

第169号 昭和60年6月26日発行
▼新会員紹介
▼会員消息
▼釣果報告
・S会員(栃木)は6月9日、新利根川下流でコイ82.5cm
・E会員は江戸川・市川橋上流でコイ82cm
▼6月8日、八郎潟でコイ釣り教室「すぐれたコイエサも練り方・釣り方がまずくてはダメエサになる」をテーマに会長が講演
▼6月15・16日、戸田ボートコースで本部釣行会開催。最年少会員、超大物を逸す。
▼7月の本部釣行会案内:7月20・21日、戸田ボートコース

第168号 昭和60年5月25日発行
▼新会員紹介
▼会員消息
▼釣果報告
・S会員(茨城)は4月21日、新利根川・太田橋近くでコイ85.5cm、産卵後のためか7.5Kg
・T会員(埼玉)は、5月12日、戸田ボートコースでコイ85cm11.8Kg
・5月の月間賞(電子郵便) 野ゴイ 塩野谷守 会員『果報は寝て待て、野ゴイ釣り師の迷言』
▼5月3〜6日、淡水大魚研究会春季全国大会が利根川・水郷大橋付近で開催された。
春季大会賞
野ゴイの部 田中祐一 76.5cm 『柿若葉そよぎて 野ごい勇み立ち』
レンギョの部 篠原哲郎 101.5cm 約15Kg 『水面にゆれる赤い願望の花、ウキ』
ソウギョの部 菊地 亮 106cm 約14Kg 『潮時はチャンス。この一句、人生訓のひとつ』
▼6月の本部釣行会案内:6月15日、戸田ボートコース
▼マルキュー「こいつりえさ教室」が6月8・9日、八郎潟で開催、会長は講師の予定

第167号 昭和60年4月22日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・3月18日に入会初のコイ75cmを鬼怒川で上げたU会員に電子郵便月間賞『雪しろを 越え来し野ごい、勇み立ち』を授与
▼3月23・24日、静岡市で開かれた釣具ショーで会長はマルキューコーナーで講演。
▼4月21日、会長宅で59年度年間賞の発表・授賞式開催

59年度年間賞受賞者

各賞

受賞者
サイズ[cm]
重量[kg]
ポイント
釣行日
野ゴイ賞
大角正樹
97
15.8
奥多摩湖・峰谷川上流
59.6.21
大角栄子
90.5
10.6
同 上
59.7.21
江守 恵
90.5
9.8
精進湖の浅場
59.6.25
連魚賞
佐藤和志
110
16
利根川・草林
59.11.18
草魚賞
落合 保
115
20
利根川左岸・神崎大橋下
59.9.2
青魚特別賞
高橋富士夫
100
約12

利根川右岸・八間川落ち口

59.5.1

・年間賞は全て関東に集中
・草魚は100cm以上5尾、連魚では同3尾、野ゴイでは80cm以上16尾・60〜80cmは数十尾と見事な釣果であった。
▼4月7日、さいたま水族館見学。参加約20名。その後F会員の案内で利根大堰上流右岸のポイント見学
▼4月12日、荒川・武蔵野線鉄橋上下で本部釣行会開催、十数名参加。
▼北関東支部レンギョ舟釣り専門釣行会開催の案内:4月28・29日水郷大橋下
▼5月の全国会員合同釣行大会案内:5月3〜6日水郷大橋上下流、釣果詳細は会長へ報告

第166号 昭和60年3月15日発行
▼新会員紹介
▼3月1〜3日に ’85フィッシングショーの大阪版が開催され、アオウオやソウギョを見たこともなかった大阪地方の参観者を驚かせた。
▼釣果報告
・2月17日に戸田ボートコースでレンギョを上げたM会員はハリをはずすときに、自分の指にもう1本の針が刺さって痛い目にあったとのこと、要注意です。
・E会員は2月2〜17日の間に柿田川合流点に5回出かけ、コイ14尾と好釣。
▼埼玉水族館見学会:4月7日、本館前に集合。生きたコクレンを見られるのはここだけ。
▼4月の本部釣行会案内:4月14日、荒川・武蔵野線鉄橋上下

第165号 昭和60年2月24日発行
▼会規に基づき、本年度の幹事を委嘱、幹事中より正・副支部長(10名)を選任した。このほか幹事8名
▼1月27日に北関東支部で新年会開催。小山「江戸一」
▼釣果報告
・先月に引き続き、柿田川と狩野川の合流点で好釣
▼2月15〜17日、晴海の貿易センターで’85フィッシングショーが開催された。『もじり’85年版』贈呈。会員の釣果報告多数掲載
▼3月1〜3日に ’85フィッシングショーの大阪版が開催予定。大阪市の国際見本市港会場にて
▼江戸川、荒川とも状況がよくないので3月の釣行会は休み(5月に合同開催予定)

第164号 昭和60年1月24日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・戸田ボートコースでレンギョ。寒気に強いソウギョ、レンギョはコイのアタリの渋い3月までのよい遊び相手です。
▼1月13日、会長宅で新年会開催。
▼2月15〜17日、晴海の貿易センターで’85フィッシングショー開催予定。会長はマルキューのエサコーナーで釣技の講演

第163号 昭和59年12月20日発行
▼釣果報告
▼12月9日、本部釣行会を江戸川下流で開催。ウキ間にコイが頭を出すも食わず。
▼琵琶湖支部を今後「関西支部」と改称する。
▼小口油肥鰍ヘ12月22日からマルキュー鰍ニ社名変更
▼本部新年会を1月13日正午から会長宅で開催予定
▼60年1・2月の釣行会はお休みです。

第162号 昭和59年11月21日発行
本年12月1日以降の釣果から「電子郵便・月間釣果賞」を設けました。
▼新会員紹介
▼釣果報告
・10月10日、2本ザオでの集中投餌により、江戸川松戸市地先でT会員がコイ80cm
・O会員は10月29日、再び奥多摩湖峰谷川上流部でコイ80cm
・11月18日、S会員(栃木)は水郷大橋下でレンギョ110cm16Kgで会のレンギョ記録更新
・10月17日、E会員は利根川・神崎大橋下でソウギョ111.5cm、18.2Kg
・琵琶湖支部方面では大江川、木曽川、西の湖、淀川で中型
▼11月3・4日、利根川 下流で本部釣行会開催、参加者多数。
▼会長私信:埼玉県の釣り人代表として16年間に亘り「内水面漁場管理委員」として活躍されたこと、ソウギョ・レンギョの人工授精孵化養殖技術を確立したことなどが認められて、畑和埼玉県知事より「産業功労者」の一人として表彰状と金杯を拝受されました。
▼12月の本部釣行会案内:12月9日、江戸川左岸・里見公園下
「電子郵便・月間釣果賞」:淡水大魚研究会本部支部では月例釣行会で最大魚を上げた会員に釣果賞を贈ることになっていますが、仕事の都合等で参加できない会員や任意釣行日の釣果には「年間賞」だけしか受賞の機会がありません。そこで毎月1日から月末までに提出された魚拓または釣果魚体の写真から全長最大魚を選び、会長筆の色紙コピーを電子郵便・速達便で贈呈することにしたもの

第161号 昭和59年10月19日発行
▼新会員紹介
▼会員消息
▼釣果報告
・琵琶湖支部では9月23・24日西の湖で釣行会開催。
・東古屋湖(栃木)、芦ノ湖、田瀬湖、荒川・南畑カーブなど報告多数
▼7月22日午後、秋田野鯉釣倶楽部の会員が八郎潟承水路で、使っていたカーボンザオをたたんでいる間にドカンときて、命は助かったものの大やけど。雷鳴、稲光に気づいたなら車の中、その他安全な場所に避難すること。
▼11月の本部釣行会案内:11月4日、利根川・水郷大橋周辺で。4日午後4時集合。

第160号 昭和59年9月25日発行
会報を毎月発行し始めてから今回で12年6ヶ月、160号を記念して別紙テキスト『水草水藻の種類』を添付します。
▼新会員紹介
▼会員消息
▼9月9日、八郎潟中央幹線排水路で第3回オープン釣り大会が開催。数十名が参加し最大釣果は79cm。会長から色紙贈呈「八郎の 水路野ごいの 秋を釣る」、「こい仲間 つどいて秋の 雲高し」ほか
▼釣果報告
・O会員(栃木)は利根川・神崎大橋下で9月2日、ソウギョ115cm20Kgほか報告多数
・E会員は精進湖レークホテル近くでコイ80cm(レークホテル前水面に張られた既設のロープは山梨県水産関係の「指導」で取り外された由)
▼9月15・16日、本部釣行会開催。T会員(岐阜)はソウギョ107cm。他多数の報告あり。会員諸氏の健竿を祈ります。
▼10月の本部釣行会案内:10月14日、荒川・武蔵野線鉄橋右岸

第159号 昭和59年8月20日発行
▼新会員紹介
▼会員消息
▼8月18日、マルキュー本社会議室をお借りしてのビデオ映写会、盛況でした。
▼釣果報告
・7月29日、S会員(栃木)が横利根川を通りかかりヘラ師が少ないのでサオを出すと、1時間でレンギョ101cm、90cm。横利根にはコイ、ソウギョ、レンギョの大型が多い。少し風が出てヘラ師の退散した後などは好チャンス。ナイターも有望。
▼9月9日、秋田支部と、秋田野鯉釣倶楽部共催で第3回オープン参加野鯉釣大会を八郎潟中央幹線排水路で開催予定
▼9月の本部釣行会案内:9月16日、利根川下流一帯で。17:00検量
▼会員諸賢とともに考えたいこと (註:原文のまま)
今年初夏以来、E会員が精進湖でコイの大型を上げたうわさが、会員外にも広がったためか、コイザオを出す人が多くなり問題が起こっています。同湖はヘラブナ専用釣り場ではないが、コイの人は数本以上もサオを並べ独りで水面を占領するために、ヘラの場所がなくなってしまうと苦情が出て、レークホテル前の水中にロープが張られ、リールでの投餌ができなくなってしまったのです。同湖漁協ではリール竿は一人2本まで、特に許可を求めれば3本まではよいが、ただしサオは接近して立てることといっているが、それを無視する者が少なくないため、岸に沿ってロープが張られたのです。ことし6月10日、荒川・秋が瀬堰下流でもロープが張られたが、リール釣師が漁場監視員と口論、(ロープは漁協が設置したものではなかったが)ロープを取り外しに行った監視員が水死するという事件がありました。
たいていの釣り場では入漁料が徴収され、サオ数を制限した漁協も少なくありません。入漁料は、たとえば2本のサオで釣る、その場所を独占するための料金とも考えられます。自分は3倍の料金を払ってもよい、6本出したいという人もあろうが、たとえ料金の必要のない場所であっても、この考えには賛成しかねます。どこでも野ゴイのポイントは概して狭いのです。サオ数を減らせばもう1人か2人、そこに入れるのです。そして6本出せば2本の3倍釣れるとは限らないのです。
サオを多く出しておき放しにするよりも、少数のサオに気持ちを集中してエサを打ち返し、ここに甘くてうまいエサがあるぞと魚に教え誘ってやる方が、釣果が多いのです。誘って寄せて釣り上げる、そうしてあげた魚が大きければ大きいほど感激も大きいのです。寄せて釣るには多少のテクニックが必要です。会長が折りに触れて釣り技術について話したり、書いたりするのはそのためなのです。淡水大魚研ではサオ数や釣り方について、何らの規定も設けてはいません。けれども釣り技術を磨き誰にも迷惑をかけずに大魚を友とし自然に接し、楽しい時をすごしたいというのが全ての会員の念願であるはずと思います。

第158号 昭和59年7月22日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・6月21・29日、7月12・13日とO会員夫妻が奥多摩湖に注ぐ峰谷川上流に入り、コイ97cm15.8Kg、90.5cm10.6Kg、ソウギョ92cm7.6Kgと若夫婦そろっての会心の釣り。
▼東宝ビデオ『日本の釣り百科』 完成。申し込みは東宝潟rデオ事業室あて。¥9000/巻
▼ビデオ「野ゴイの寄せ釣り」を8月18日マルキュー本社会議室をお借りして上映予定
▼7・8月の本部釣行会案内:天候により8月5日に延期

第157号 昭和59年6月20日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・6月10日、岩手県田瀬湖でK会員(仙台)がコイ83cm7.6Kg
・6月3日、S会員(栃木)は川俣湖でコイ82cm9.93Kg。カカリが多く上げにくい同湖での大型釣果を祝って会長から色紙「餌くれと野猿寄り来る川俣の 若葉の谷に野ゴイ竿ふる」
・琵琶湖支部T会員(愛知)とY会員は琵琶湖西の湖でレンギョ80〜90cm。利根川とは比較にならないほど魚影の薄い西の湖での釣果は宙釣りのテクニックを会得されたものといえましょう。
・E会員、「大型釣りは大場所で」と富士山北の精進湖でコイ82.5cm9.5Kg、81cm9.2Kgほか多数。そして雷と雹(ひょう)の降る中、仕留めたのがコイ86cm10Kg。グラスザオでも落雷しなかったのは何よりも幸いでした。
▼6月10日、荒川・笹目橋下流テトラ前で本部釣行会開催。アタリなし。
▼7月の本部釣行会案内:7月29日、江戸川左岸里見公園下。
テキスト: アオウオについて

第156号 昭和59年5月25日発行
連休を中心に人々はどっと繰り出したが、おくれた「春」を待ちかねていたコイさん一族にも連休が来たのかどうか。各地で活発なエサさがしのピクニックがはじまり、本会員にははじめての、まぼろしの大魚アオウオまで釣れました。
▼新会員紹介
▼会員消息
▼釣果報告:利根川、琵琶湖等多数の報告あり。特にT会員(愛知)は利根川・八間川落ち口でアオウオ100cm。
▼5月4〜6日まで行われた淡水研合同釣り大会は多くの仲間とも会え、盛況のうちに幕を閉じた。なお、100cmのアオウオはまもなく死んでしまったために、会長が咽喉歯を採取した。歯以外にもアオウオには変わった点があるため、近々会員にテキストとして配布予定。
▼6月の本部釣行会予定:荒川下流左岸・笹目橋下流。6月10日朝から

第155号 昭和59年4月18日発行
おくれていた春がようやく到来。やがて、はなばなしい釣果の季節。会員諸兄、釣り支度に抜かりはありませんか。
▼新会員紹介
▼会員消息
▼3月25日、本部釣行会を荒川・武蔵野線鉄橋下で開催した。K会員は80cm以上のコイをばらし。
▼4月15日、江戸川釣行会の予定だったが、会長都合により、5月20日に延期
▼S会員(秋田)が会長を務める秋田野鯉釣倶楽部の文集「宵待草・第3集」が完成した。
▼5月の本部支部釣行会案内:5月4〜6日、水郷大橋下乱杭付近に本部を置いて本・支部連合釣行会を開催 予定
▼5月の本部釣行会予定:5月20日荒川・武蔵野線鉄橋下

第154号 昭和59年3月20日発行
▼釣果報告
・T会員(愛知)は1月15日に揖斐川でY字ハリスにネリとミミズ併用。アタリに合わせると軽い手ごたえのみ。新エサに替えてすぐアタリ、ミミズをかじられただけ。3度目には道糸を送り込んで一息おいてからサオを立てると寒ゴイとは思えぬ強い引き。コイには早合わせは禁物。特に寒ゴイには大禁物
・E会員は柿田川が狩野川に合流する地点で好釣果。
▼3月18日、会長宅で58年度年間賞を授与

58年度年間賞受賞者

各賞

受賞者
サイズ[cm]
重量[kg]
ポイント
釣行日
野ゴイ賞
塩野谷 守
99
15.85
新利根川尻
58.6.5
高橋富士夫
95
13
長命寺川上流(滋賀)
58.10.10
佐々木信一
93
11
江戸川下流
58.10.3
草魚賞
坂入一敏
97
11
利根川・十三間戸
58.9.27
連魚賞
鈴木和夫
98
10
水郷大橋下
58.10.16
努力賞
大角栄子
コイ82  
6.8

利根川・向州

58.10.8

▼北関東支部では支部報を発行予定
▼制帽の注文受付
▼5月3〜5日にかけて、利根川・水郷大橋下に本部を置いて3日間連続の釣行会を開催予定
▼4月の本部釣行会案内:江戸川・里見公園下

第153号 昭和59年2月25日発行
▼新会員紹介
▼会費の郵便口座振り替え先連絡
▼58年度釣果について
・会創立以来の輝かしい成果となった。野ゴイ90cm以上4会員、80〜90cm11会員。レンギョは平年並み、ソウギョは2会員のみ。新人会員の活躍が目立った。
▼本会員であることが遠くからでもわかるようにと制帽を作ることにした。(メトロ型、¥1900)
▼琵琶湖支部では3月18日に西の湖へソウギョの稚魚を自費放流予定。1年魚200尾、2年魚数尾。西の湖の底藻が密生しすぎていて、コイ、レンギョの回遊の妨げになっているため、ソウギョに食ってもらおうというもの。
▼3月の本部釣行会予定:3月25日、荒川右岸・武蔵野線鉄橋上下

第152号 昭和59年1月25日発行
吉春。多くの会員から御賀状を頂きました。延引ながら御礼を申し上げ、会員諸兄の釣運を祈ります。
▼釣果報告
・元日、T会員(愛知)はホームグランドの牧田川でコイ数尾(50cmクラス)。海津町の大江川で大ゴイが取れたというので行ってみると108cm16.5Kg。
▼会規に基づき本年度幹事を委嘱、幹事の中から支部長、副支部長を選任した(10名)。このほか幹事8名
▼2月3〜5日の東京フィッシングショーに会員の釣果が展示される。7名
▼旧年12月18日仙台支部忘年会開催
▼1月22日、琵琶湖支部新年会、北関東支部新年会がそれぞれ開催された。
▼会費の納入経緯 (註:原文のまま)
 本会では郵便振替口座加入の手続き中です。(口座番号決定次第、会報でお知らせします。)会費等の送金手数料金がごく小額で済み、しかも紛失などの恐れがないので今後ご利用ください。従来から会費を受領するたびに本人宛に必ず受領通知を出しているので、会報151号以降は会報誌上にその会員氏名を再記することを省略します。狭い紙面を1行でも有効に使いたいからです。本会の創立は昭和40年で、その後不定期に会報を発行し始めましたが、会費は無料でした。やがて名古屋の高校生会員が経費に当ててほしいと2千円を寄付されたので、謝礼の気持ちから会報に記載すると、その後幾人かの寄付が続きました。当時の会報には現在も会に在籍の会長には懐かしい古参会員の名があります。その後、最低額の会費を定め、それ以上は任意の寄付とすることとし、毎月会報を発行することとしたのが、昭和46年9月。まもなく年間賞なども設けたわけで、最近まで「会員経費受領」の項目を会報に記載し続けたのは、以上のような経緯の名残だったわけです。

第151号 昭和58年12月15日発行
▼新会員紹介
▼釣果報告
・11月18日、O会員(仙台市)が須賀川市鏡石地先の阿武隈川の通称乙字が滝でコイ81cm10.5Kg、11月9日にはK会員(仙台市)が86cm
・11月12日、釜房湖で O・K両会員がコイ数尾
▼12月11日、江戸川下流で本部釣行会開催アタリなし
▼秋田支部長S会員から、秋田県つり連合会編の新刊書、『釣り人が証言する日本海中部地震ーーー大津波に襲われた』 が寄贈
▼本部新年会予定:1月15日正午から会長宅で
▼北関東支部新年会予定:1月22日小山市の『江戸一』 で
▼琵琶湖支部新年会予定:1月22日大津市の県立琵琶湖文化館で
▼東京84フィッシングショー:2月3〜5日、東京晴海の貿易センタで開催予定
▼1・2月の釣行会は例年通り、お休みです。